「Resonance ~共鳴~」
オカリナ:堀田峰明 ピアノ:稲垣達也
ピアノとオカリナ ~魂の共鳴が醸し出す透明で温かな音楽世界~
税込価格 ¥2,700
【収録曲】
- 石の刻印
- 夢
- ふるはな
- 音の雫
- 大陸の伝説
- 海のいのち
- 霧の彼方に
- 梢のささやき
- Notes of Trees
- 家路
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オカリナ:堀田峰明 ピアノ:稲垣達也
ピアノとオカリナ ~魂の共鳴が醸し出す透明で温かな音楽世界~
税込価格 ¥2,700
【収録曲】
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堀田峰明初のカリンバのみによるCDアルバム
税込価格 ¥2,800
【収録曲】
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堀田 峰明 Kalimba
この楽器と出会ってからどれくらいの月日が経っただろうか?
たしかそれは18か19の頃、「楽市楽座」というフリーマーケットで製作者本人から分けてもらったのが始まりだった。
それまで"カリンバ"という楽器の存在は知っていたが、この時出会った楽器は妙に僕の手に馴染み、音色も心地よく、それから常に傍らに置き、奏でているという生活が始まった。
その時も今も、音楽家としての自己認識≒本籍はオカリナ奏者であるが、楽器に触っている時間はカリンバの方が長いかも知れない…
この楽器の良いところは両の手のひらにすっぽりと収まってしまうところ。
音を出すのに使うのは2本の親指だけなので(それゆえ別名「親指ピアノ」と呼ばれる)歩きながら演奏するということが出来てしまうのだ。
散歩や旅のお供として連れて行く(持って行く)ことは勿論、ちょっとそこまで出かけてくる時も、この楽器をポロンポロンとやりながら歩くのはいつもゴキゲン。
そして、この楽器には人間が本来持っている「やさしさ」を引き出す力があると思う。
この「楽しい器」からこぼれ出る小さな音に耳を澄ましていると、ふだんは「主張」することや、「防御」することで、現代人の多くが心の奥に封じ込めてしまっている「やさしさ」が、自然にムクムクと湧き上がってくる気がする。
その「やさしさ」から発するエネルギーをベースに日々を生きることが出来れば、それはどれだけ素晴らしいことだろう。
色々な雑音(ノイズ)の多いこの時代において、流されずに自分らしく生きるためには、自らの心の奥から湧き出てくる「心の声」に耳を澄ます時間を確保することが大切と思うけれど、カリンバの流れる水の如き音には、その音に耳を澄ますだけで、その曲に身を任せるだけで、「やさしさ」が引き出され、ふだん聴こえてこない「心の声」が聴こえてくる… そういう力があると思う。
この直径15cmくらいの小さな小箱から生まれる音霊(おとだま)を集めたこのアルバムが、本来持っているはずの「やさしさ」や、普段聴こえなかった「心の声」と出会うための一助となれば、つくり手としてこの上ない幸せです。
オカリナとカリンバによる、堀田峰明のソロアルバム第2作
税込価格 ¥2,800
【収録曲】
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どこまでも澄みわたる音色、どこまでも響きわたる調べ
オカリナ奏者堀田峰明のソロアルバム第1作
税込価格 ¥2,800
【収録曲】
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堀田 峰明 Ocarina
「心の中に豊かな森が広がるような、そんな音楽を奏でて行きたい。」 20代前半に音楽家としての存在意義を模索する中、そのようなビジョンを漠然とですが描き、そのようなイメージを大切にしながら演奏活動を続けてきました。 そんな私が「音楽を通して人々の心に木を植えて行きたい」と公言し、長年演奏・作曲活動を続けてこられた稲垣達也さんと出会い、一枚のアルバムを作ることになったのは、お互い掲げたビジョンによって導かれたのではないかと言う思いを強くしています。 私たちの心の「共鳴」(Resonance)をカタチにしたこの楽曲をお楽しみ頂くことで、聴いてくださる皆さんの心の中に若葉が芽吹き、木々が育ち、せせらぎが流れ出したら... そんな願いを込めて。
稲垣 達也 Piano
私が生まれた昭和30年代の渋谷にはまだ立派な木と雑木林が残っていて、トンボもカナブンもたくさんいました。 小3で引越した府中には遥かに続く鬱蒼たる武蔵野。 透き通る湧き水、キジバトの声、クワガタたちを呼ぶ樹液の甘い香り.... そして、頭上には梢のささやき.... 作曲を始めると、切られた木や森への哀惜の想いがその根底に流れていることに気づきました。 その後、様々なユニットでの演奏、多くのアーティストとの共演の中から生まれた私の曲.... 峰ちゃんと一緒に演奏していると、同じ心の森を持っていることを感じました。 オカリナとピアノ.... 音量・音域とも差の大きい二つの楽器が、その困難を乗り越えて素晴らしい音のブレンドを作り出すことができたと想います。 我々二人の心と音のレゾナンス(共鳴)をお聴きください。